動画配信サービスに必要なものは?TV対応の視聴方法についても解説

当記事を閲覧している方は「動画配信サービスに興味がある」という方がほとんどだと思います。

動画配信サービスとは、インターネットを通じて、パソコンやスマートフォンやタブレット、テレビやゲーム機までご自宅にある様々な端末機器(デバイス)で、動画を視聴できるサービスです。
つまり、インターネット環境は必須と言えるでしょう。
下記ではその他に動画配信サービスを利用する際に必要なものを解説していきます。

  • 動画配信サービスを利用してみたい
  • 自宅にある環境で利用できるか不安

上記のような方は当記事を参考にしてみてください。

【必須】動画配信サービスを利用するのに必要なもの

動画配信サービスを始める際に必要なものを確認してみましょう。動画配信サービスを利用する際に必要なものは下記の通りです。

  • インターネット環境
  • 視聴するデバイス端末(PC,スマートフォン,タブレット,TV)
  • 支払い方法の登録

動画配信サービスを利用する際にまず注意したいのが「データ通信量が高くなる」ということ。動画のデータは大容量のため、通信制限があるモバイル回線などを利用しているとあっという間に通信制限になってしまった…ということも。
そのため、動画配信サービスを利用する際には光回線などの固定回線やWi-Fiといった通信制限を気にしないネット環境が推奨されます。

動画配信サービスの料金&支払い方法

動画配信サービスの料金ですが月額500円〜2000円と幅広く、サービス内容も金額によって大きく変わります。
目安として気になっているサービスの月額を把握しておくといいでしょう。

動画配信サービスの支払い方法はクレジットカード決済がメインで、その他にキャリア決済やプリペイド決済に対応という形になります。動画配信サービスの支払い方法には、大きく分けて下記の3つの種類があります。

動画配信サービスの支払い方法

  1. キャリア決済
  2. クレジットカード決済
  3. プリペイド決済(U-NEXTのみ)

「月額課金はしたくない」という方は月額課金することなく利用可能なプリペイド式のU-NEXTカードを利用しましょう。U-NEXTカードは動画配信サービスで唯一のプリペイドカードであり、全国のコンビニで購入可能です。

U-NEXTカード

また、動画配信サービスをTVで視聴する際に気を付けたいのが「自宅にあるTVがアプリを搭載しているか」という点です。
最新のTVであっても、メーカーによっては上位モデルにしか動画配信サービスのアプリを搭載していないケースもあります。

そこで、おすすめしたいのが動画配信サービス用に特化した機器として、ストリーミングデバイスというデバイスが各メーカーから販売されています。パソコンやアプリを搭載したTVがなくてもモニターやTVに差し込むだけで動画配信サービスが視聴可能になるというデバイスです。

主要ストリーミングデバイス一覧

デバイス 視聴方法 メリット デメリット
Fire TV Stick HDMIポートに差し込む ・さまざまな動画配信サービスに対応
・価格が安い
音声検索はAmazon関連のみ、操作が固まる時がある
Fire TVCube HDMIケーブルで出力 ・スマートスピーカー機能を搭載 約1,5万と価格が高め
Chromecast HDMIケーブルで出力 ・さまざまな動画配信サービスに対応
・スマホやPCのミラー出力が可能
付属のリモコンがない
NexusPlayer HDMIケーブルで出力 ・専用リモコン付き 操作のレスポンスが良くない
Apple TV HDMIケーブルで出力 ・Siriを使った音声操作
・iCloudに接続可能
・iPhoneをリモコンで使用できる
約2万円と価格が高め

機械に苦手な方でも簡単操作でOKなため、動画配信サービスを利用する際には是非おすすめのデバイスです。

Amazon Fire TV Stick

アマゾン Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属 ストリーミングメディアプレーヤー(ABEMAボタン) Fire TV Stick ブラック B09JDGYSQW [B09JDGYSQW]

価格:3,480円(2022/12/28 19:28時点)
感想(0件)

Google Chromecast

Google|グーグル Chromecast with GoogleTV(HD) Snow GA03131-JP

価格:3,980円
(2022/12/28 19:29時点)
感想(13件)

動画を「大画面で視聴したいけどPCや対応TVを所持していない」という方でも、ストリーミングデバイスを活用すれば気軽に大画面視聴が可能に。
1台あると大変便利なデバイスなので、動画配信サービスを利用する際には検討してみてください。

テレビで動画配信サービスを視聴するには?対応サービス一覧

U-NEXT FODプレミアム Hulu Amazonプライムビデオ Netflix
シャープ
パナソニック ×
東芝 ×
ソニー
日立 × × × ×
LG ×

テレビメーカー大手6社について、各動画配信サービスへの対応状況を表にまとめました。

U-NEXTはすべてのメーカーで再生できますが、それ以外の動画配信サービスはメーカーによっては視聴できない場合があります。
とくにFODプレミアムは、対応しているテレビメーカーが少ないです。場合によっては、メディアストリーミングデバイスなどの外付け装置で、出力したほうがいいでしょう。

今後、各メーカーからスマートテレビ機能が搭載されたテレビが発売されれば、より選択肢が広がります。しかし、2022年現在はまだまだスマートテレビが標準化されているとは言えないため、TVを新たに購入するよりも上記で紹介したAmazon Fire TV Stickなどを活用するのがコスパの面でおすすめになります。

まとめ

当記事では動画配信サービスを視聴する際に必要なものについてまとめました。
動画配信サービスや、利用しているテレビのメーカーによって、視聴可能かどうかが異なるのでご注意してください。